小松組 小松組

お知らせ
眠っている空き蔵、活用しませんか
2017年12月1日
現在西粟倉村では空き家の活用が進んでいます。

継続的に住まれていない空き家は賃貸物件として利活用され、現状では借り手のニーズに追いついていない様な状況です。

しかしながら、空き家活用時においてその家屋に併設している事が多い蔵は、長年荷物置き場などとして放置されている状況が多いものです。

空き家利用者も大家さんの思い出が詰まっていたりすると中々整理・掃除するといった事が出来ない状況にあります。

外装①

そこで弊社は、空き蔵に注目し、片づけや、改修といったサービスを一手に引き受けております。

今回写真を掲載させて頂いている蔵は、ご主人が描かれた絵画を飾りたいという奥様のニーズのもと、片づけと、改修に携わらせて頂きました。

内装の構想や、使用機材などはご依頼者様に大枠を決めて頂き、棚を解体した際の古材を使って再度棚の部材として利用するなど、蔵の趣を崩さない様に工夫させて頂きました。

 
1階:大きな絵画がかざられた土間
1階内装①

 
2階:かつては音楽鑑賞を楽しむスペースとして活用

2階内装①

 
階段:安全面を考慮し、手すりと格子を設置
2階内装②

2階は音楽鑑賞スペースとして一度改修をされており、畳が敷かれてあったので、フローリングではない粗い床材は蜜蝋ワックスで磨きあげております。

写真で見ると整理されていますが、実に2トントラック10杯分程度もの不用品を処分しています。

ある程度は処分出来ても、大型の家具や家電となると手が付けられない状況になりがちです。

処分・整理の概算金額等はお伝え出来ますので、ご相談下さい。

 

 

また、活用の用途・費用負担などを含め弊社に一括でお任せ頂く、「蔵リノベーション」の物件としてお借りさせて頂く蔵についても募集しています。

「空き家は貸せんが、蔵ならいいよ」、「特に必要な物は置いていないど、処分や整理も負担になるからそのままにしている」

といった蔵がございましたら是非一度ご相談下さいませ!

 

撮影:福井啓太